環境への取り組み
エコアクション21
田中建材株式会社
環境経営方針
我々は、良い地球環境に向けての改善が最重要課題であることを認識し、次の世代に美しい高島市の自然と琵琶湖を守りそだて、全社員が地球環境の未来をみすえた言葉と行動がとれる会社として成長する。
そして、建設と環境事業を通じ、環境影響を改善する行動と配慮できる心を育てることを誓います。
① 当社の活動が環境に与える影響を的確に捉え、環境製品の販促・新技術開発により循環型社会に貢献します。
② 地域での環境活動に積極的に参加します。
③ 化学物質の削減と環境負荷の少ない商品の研究をします。
④ 省資源・省エネルギー活動の推進による二酸化炭素の削減を図ります。
⑤ 廃棄物の3R活動により、環境負荷の低減を図ります。
⑥ 用水の削減に努め、水資源の保護を図ります。
⑦ 工事に伴う建築資源のグリーン購入と事務用品等のグリーン購入を推進します。
⑧ 環境経営マネジメントシステムの定期的見直しを行い、環境パフォーマンスの継続的改善を実施します。
⑨ 事業活動に関わる環境関連の法規、条例、及びその他の要求事項を遵守します。
2019年度 環境経営レポートより
環境活動
木質加熱アスファルト舗装の製造販売
解体廃材、建築廃材、間伐材を原料としたアスファルト舗装である木質加熱アスファルト舗装を開発し、日本全国に施工しております。この製品は行き場を失った廃木材を活用することで、焼却処分と比較し1000㎡の舗装で17.3tものCO2を削減することができます。また、舗装内部の温度が上昇しにくい製品であるため、都市部のヒートアイランド抑止にも効果を発揮します。
リサイクル事業
自社工事にて発生した解体木材、コンクリートガラ、アスファルトガラなどを破砕処理しリサイクル製品として出荷しております。解体木材は紙やベニヤ板の材料となったり、火力発電所の燃料として利用されます。コンクリートガラ、アスファルトガラはリサイクル砕石として路盤材などに利用されます。
また、家屋の屋根瓦を利用した、再生瓦砕石も取り扱っております。当社が独自に開発した製品ですが、試験結果より通常の砕石と同等の性能を有していることが証明されております。
太陽光発電システム
環境負荷の少ないPHV、HVを社用車に導入しております。車内にEV充電設備を備えているため、PHVはガソリンを一切使わずに電気のみで移動することができます。
また、現場への乗り合わせ移動、アイドリングストップを徹底しており社員全員が一丸となって環境活動に取り組んでおります。